神奈川新聞(5月14日号)スポーツ欄にKEIO 2020 projectの活動に関する記事が掲載されました。 記事内では、Keio 2020 projectについて、日吉商店街を英語で紹介する「ひよしマップ」やSNSでの発信など、活動の様子をご紹介いただいています。また、杉山代表の「目の前で起こることをじっと見つめ、問題解決していくことは変わらない」「状況がどうなるにしても、今まで多くの人たちが学生生活を使って積み上げてきたものをしっかり示したい」という、ボランティアにかける想いをシェアしていただきました。 事前キャンプが目前に迫る中、不透明な状況が続きますが、引き続き準備を着々と進めて参ります。 【An interview article was published in Kanagawa Newspaper】 An article about the KEIO 2020 project was published in the sports section of the Kanagawa Newspaper (issued in May 14th).The article introduces KEIO 2020 project activities such as the “Hiyoshi Map” which introduces Hiyoshi shopping street in English and our work on social media.The …
【活動報告】 KEIO 2020 project メンバー14名と体育研究所の教員3名は、11月19日より25日まで7日間の英国視察へ行ってまいりました。 昨年度行われた視察を元に、今年度の視察ではより現実的、具体的なボランティア活動をイメージできるよう準備を進めて参りました。来年度に迫る英国選手団受け入れに向けて、1)英国の文化について、2)選手受け入れに関するサポート体制の強化、3)地域とスポーツとの繋がり、4)2012年ロンドン大会の際に選手団を受け入れたラフバラー大学について、5)大会後のレガシーについて、学び・理解を深めることを目的として掲げました。特に今回は、オリンピック・パラリンピックの際の大学におけるボランティアのあり方や大学のレガシーについて最も学ぶことができた、ラフバラー大学訪問についてご報告させて頂きます。 ラフバラー大学は、ロンドン中心部から電車で2時間程離れた所に位置しているスポーツとの繋がりが強い事で有名な大学です。また、2012年のロンドン大会の際に英国チームと日本チームの事前キャンプ地に選ばれた大学でもあり、その際には学生ボランティアも多数活動していました。キャンパス内には広々とした屋内テニスコートや、砂場が備えられた屋内陸上施設など、充実した大学の設備に終始驚きを隠せませんでした。さらに、全室バリアフリーとなっている障がい者用宿泊施設内も案内して頂き、座った状態で利用できるシャワーや扉のないクローゼット、一般的なものより横幅のある出入り口など、細部に渡る気遣いを肌で感じることができました。また、キャンパス内を案内して頂いた大学スタッフの方々からは大学ボランティアに求められていることは必要以上のサポートではなく、実にシンプルで当たり前なことであるという事を伺い、ボランティアの根本を見つめ直す大変貴重な経験となりました。 今回の英国視察では、アスリートファーストのスポーツボランティア精神を皆で再認識し、事前キャンプに向けてさらに士気を高めることができました。英国視察で得た学びや経験をもとに、KEIO 2020 project全体で知識を深め、事前キャンプに向けて準備して参りたいと思います。今回の視察を実りのあるものにしてくださったBOA・BPA、ラフバラー大学の方々、英国三田会の方々、大学の先生方、関わって下さった全ての方に感謝申し上げます。 【Activity Report】 14 members from KEIO 2020 project and 3 teachers from the Institute of Physical Education made an inspection tour in the UK for 7 days, from November 19th to 25th. Based on the inspection tour held in 2018, we prepared so that we could imagine more realistic and …