吉田泰将
氏名 | 吉田 泰将 |
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職位 | 教授 |
メールアドレス | yytaisho[at]keio.jp ※[at]を@に変換してください。 |
担当科目 | 剣道・ソフトボール・スポーツとからだの基礎理論・スポーツの効用を科学的に見る |
専門領域 | 剣道コーチ学・運動方法学(剣道) |
研究紹介 | 私たちは、加速度センサを用いた剣道竹刀の素振り速度評価システムについて検討を行っています。この計測システムは録画映像の分析等の事後処理が不要となり、指導現場に有効と考えています。しかし、剣道の素振りにおいては最大速度の出現局面が技術レベルによって異なることがわかっており、上級者ほど竹刀停止直前に最大速度が得られます(吉田ら)。従って、単に素振り速度を知るのみならず、自己の素振り動作パターンを認識させ改善に取り組ませる指導が重要となるのです。こうしたスポーツ技術向上に寄与する指導プログラムの開発を課題として、動作映像の即時フィードバックによる技術指導の効果についても検討を行っています。 |
社会貢献 フィールドワーク |
【役職】 ・日本武道学会 評議員 ・一般財団法人全日本剣道連盟 評議員 ・一般財団法人全日本剣道連盟 社会体育指導員養成講習会 講師 通年 ・一般財団法人全日本剣道連盟 普及委員会学校教育部会委員 ・一般財団法人全日本学校剣道連盟 常任理事・事務局長 ・全国教職員剣道大会総務委員長 ・第29回全日本学連剣友剣道大会 大会委員 ・全日本学生剣道連盟・関東学生剣道連盟主催大会 審判員 ・全日本学連剣友会 会長推薦理事 通年 ・関東学連剣友連合会 副会長 通年 ・東京学連剣友連合会 理事 通年 ・慶應義塾体育会剣道部(三田剣友会)副師範 ・慶應義塾大学医学部体育会剣道部 師範代行 【資格】 ・一般財団法人 全日本剣道連盟 剣道教士八段 【大会出場】 ・第10回〜第18回 寬仁親王杯剣道八段選抜大会(9年連続出場) |
ひとこと | 小泉信三元塾長は” スポーツが与える三つの宝“を「練習によって不可能を可能にするという体験」「フェアプレーの精神」「友」としている(慶應義塾体育会創立七十周年式典記念講演(昭和37年)より)。それらの” 宝“はスポーツに限ることなく、一人の人間の生き方をも示しているのではないだろうか。剣道や体育学講義の授業を通して、塾生として社会人として必要な体力的な要素や健康に関する考え方の再確認をしてもらいたいと思います。また、剣道・ソフトボールは生涯続けていける武道・スポーツです。その楽しみ方を一緒に探っていきましょう。 |