5月19日、市民公開講座「Thinkサッカー ~データからサッカーを考える~」が日吉キャンパス陸上競技場で開かれました。

5月19日、市民公開講座「Thinkサッカー ~データからサッカーを考える~」が日吉キャンパス陸上競技場で開かれました。
2018年5月25日

【活動報告】

5月19日、読売新聞東京本社横浜支局と慶應義塾大学と私たち KEIO 2020 projectが主催した市民公開講座「Thinkサッカー ~データからサッカーを考える~」が日吉キャンパス陸上競技場で開かれました。

午前の部では、小学生とその保護者の方計40人が参加し、アシックスジャパンさん、横浜市さん、中北薬品さん、横浜FCさん、本大学体育会ソッカー部、システムデザイン・マネジメント研究科神武教授の協力のもと、Inbodyという機械を用いて筋肉量・脂肪量の測定、スピードガンを用いてシュートスピードを計測しました。また、ミニゲームでは、参加した小学生全員にGPS受信機を装着して、移動距離や移動軌跡などを測定しました。

午後の部では、午前の部で計測したデータから、筋肉量とシュートスピードの関係性を考えるグラフを作成。また、GPSデータをもとに、一人一人の動きの軌跡を示したヒートマップを作成し、参加した小学生と一緒に、サッカーを”データ”という視点から考えました。さらに、元日本代表の岩政大樹さんをゲストスピーカーとしてお招きし、データを活用したサッカーのこれからの可能性、来月開幕のW杯についてもお話いただきました。

今回イベントを開催するにあたり、約2ヶ月前から準備を始め、大学内外の多くの方々にご尽力いただきました。当日想定外のハプニングがありましたが、なんとか成功させることができ、参加した子供達や保護者の方々の「楽しかった!」という言葉が聞けたときは、とても嬉しかったです!
これからも、このイベントを通して生まれた反省点を活かしつつ、メンバー一同頑張っていきたいと思います!