論文掲載:稲見崇孝 君 biomechanics

2024.05.14

稲見崇孝准教授の研究チーム(慶應義塾大学総合政策学部 千田健太)の論文が、biomechanicsにアクセプトされました。

 

この論文は、フェンシングにおける攻撃局面に関する論文です。具体的には、攻撃局面の「距離」が異なると関節角度はどう変わるのか?ということを議論しています。え?そんな基礎的なこと?と思われるかもしれませんが、フェンシングを題材とした研究はあまり多くなく、千田さんはそのギャップを埋めるべく挑戦しました。今後もこういった基礎的な知見を多く届けていきたいと思っています。

 

Chida, K., Inami, T., Yamaguchi, S., Yoshida, Y., Kohtake, N. Effects of different target distances on the kinematics of hip, knee, and ankle joints in the fencing lunge. Biomechanics, 4: 309-318, 2024.