新着情報

【Activity report(村山光義 君・稲見崇孝 君):学術論文のアクセプト(2021-4)】

2021.03.01

教授の村山光義君と専任講師の稲見崇孝君の研究チームが投稿した論文がJournal of Bodywork & Movement Therapiesにアクセプトされました。

Yoshimura, A., Sekine, Y., Schleip, R., Furusyo, A., Yamazaki, K., Inami, T., Murayama, M., Hirose, N.  Journal of Bodywork & Movement Therapies, Accepted for publication, 2021.

この研究は、早稲田大学(広瀬研究室)とドイツのUlm大学(Prof. Schleip)との国際共同研究として行われました。関節可動域の即座の拡大のためにフォームローラーを使用したセルフマッサージが使用されることも多いのですが、その効果のメカニズムは不明な点が多く残されていました。この研究は局所組織(皮膚温やインピーダンス)と自律神経系の反応という2つの視点からメカニズムの解決を試みたもので、関節可動域の拡大にこれらが効果的であったことを明らかにしています。

論文の詳細については追って報告します。

【Activity report(吉田泰将 君):学術論文のアクセプト(2021-3)】

2021.02.16

准教授の吉田泰将 君が投稿した論文がJournal of Sports Medicine and Physical Fitnessにアクセプトされました。

Yoshida,  Y., Inami, T., Takase, T. Body composition of collegiate kendo players. Journal of Sports Medicine and Physical Fitness, accepted for publication, 2021.

この研究は、大学剣道選手の身体的な特徴の解明に向けた活動の一歩目として行われました。世界の剣道人口は柔道人口の10倍近いという試算すらあるにも関わらず、他のスポーツと同じような競技特有の身体的特徴に関する報告が海外の科学論文雑誌にほとんど記されていないのが現状でした。今回測定した身体組成データでは、剣道の練習方法など剣道特有の要因が影響していることを明らかにしています。いずれにせよ、単発のデータ取得ではなく、持続的に蓄積していくことが重要であることを強調しています。

詳しくはコチラをご覧ください。

【報告書掲載】2020年度 体育研究所・(公社)全国大学体育連合関東支部共催シンポジウム

2021.02.01

オンライン開催となった本シンポジウムでしたが、約100名近くの方々にご参加いただき、無事終了いたしましたことをご報告いたします。

ご参加いただいた皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

シンポジウムの報告書ならびに講演アーカイブ動画(報告書にリンクがございます)はこちらからアクセスください。

2020年度慶應義塾大学体育研究所・(公社)全国大学体育連合関東支部共催シンポジウム 実施報告

今後とも弊所ならびに全国大学体育連合関東支部の活動にご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

※以下は、シンポジウムの記録として、情報を掲載しておきます。

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この度、体育研究所では公益社団法人全国大学体育連合関東支部と共催で、

「コロナ禍のオンライン体育実技を振り返る〜今後の遠隔実技のあり方と共に〜」

と題し、シンポジウムを行うこととなりました。

シンポジウムのポスターはこちら ⇒ シンポジウムポスター

【日時】2021年1月30日(土) 14:00〜16:00

【形式】Zoomによるオンライン開催

【シンポジウムの趣旨】
 コロナウイルス感染拡大により、体育実技においてもオンライン(遠隔)授業が実施された。遠隔授業の形式はリアルタイム、オンデマンド、それらの併用、対面授業とのハイブリッド型、ハイフレックス型、分散型等、多様であり、各大学において工夫をして対応がとられた。本シンポジウムでは2020年度、遠隔の体育実技がどのように行われたのかを振り返り、その成果と課題を検証する。そして、2021年度からの大学体育のあり方についても考える。

【シンポジストならびにタイトル】
■永田直也(慶應義塾大学体育研究所)
 「2020年のオンライン授業対応の概要分析」
■石渡貴之(立教大学コミュニティ福祉学部)
 「コロナ禍の立教大学全学共通科目「スポーツ実習の工夫」〜「スポーツスタディe」の新設、「オンライン授業用スタジオ教室の設定」〜」
■原仲 碧(上智大学文学部)
 「オンデマンド型「ウエルネスと身体」の展望と課題〜上智大学必修科目(保健体育研究室)〜」
■石﨑聡之(芝浦工業大学工学部)
 「Zoomを用いたオンライン実技の取り組み事例とその課題」

【コーディネーター】
■村山光義(慶應義塾大学体育研究所)

【事前申し込み方法】
以下のURLから必要事項を入力し、事前参加の申し込みをしてください。
申し込みフォームURL: https://forms.gle/QPAM8SigzmYXXWkx5
※お申し込みいただいた方に、後日担当よりZoomURL等の詳細をお送りいたします。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。

 

 

 

体育研究所紀要第60巻第1号(2021年1月)を発行しました。

2021.02.01

体育研究所紀要第60巻第1号(2021年1月)を発行しました。

詳細は、以下よりご確認ください。

体育研究所紀要第60巻第1号

 

 

【Activity report(稲見崇孝 君):監訳本の出版(2021-2)】

2021.02.04

専任講師の稲見崇孝 君が監訳した専門書籍が東洋館出版株式会社から出版されました。

Moritz Schumann, Bent R Ronnestad, 稲見崇孝, 峯田晋史郎, 山岸卓樹, 山口翔大.. コンカレントトレーニング 最高のパフォーマンスを引き出す「トレーニング順序」の最適解.

この書籍は、最新研究の包括的な概要を提供することにより、体力とスポーツ、パフォーマンスの向上に関するコンカレントトレーニングの概念を明確にすることを目的に記載された書籍を翻訳したものです。本書は、有酸素運動などの持久性運動と、筋力トレーニングなどのレジスタンストレーニングをどのように組み合わせていくことが良いのか?ということを詳細に解説しています。相互干渉作用といわれる両者をうまく組み合わせられなかった際のデメリットは、コンディショニングを勘案していく上で大変重要な知見となります。

詳しくは以下をご覧ください(外部サイトにリンクされています)。

東洋館出版株式会社

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【Activity report(稲見崇孝 君):学術論文の掲載(2021-1)】

2021.01.12

専任講師の稲見崇孝 君が寄稿した記事がSportsmedicineに掲載されました。

稲見崇孝. 画像から読み解けること『超音波画像の活用と今後の見通し』. Sportsmedicine, 227: 6-11, 2021.

この記事は、日々進化を遂げている画像解析研究が特集されたもので、骨格筋を対象とした先行研究を事例として、1)超音波画像でわかること、2)超音波画像における進歩、3)筋の硬さとは何か、4)リカバリーへの活用、5)今後の見通し、について記載しています。プローブの当て方による違いや、連続画像で構築されるパノラマ機能等についても解説しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

【Activity report(村山光義 君):学術論文の掲載(2020-10)】

2020.11.24

教授の村山光義 君が投稿した学術論文がScientific reportsに掲載されました。

Mitsuyoshi Murayama, Kazunori Nosaka, Takayuki Inami, Norihiro Shima,  Tsugutake Yoneda. Biceps brachii muscle hardness assessed by push-in meter in comparison to ultrasound strain elastography. Scientific reports, 10: 20308, 2020.

この論文はオーストラリア(パース)のEdith Cowan University(Professor Nosaka)との共同研究として行われた筋の硬さ評価に関する実験を論文にしたものです。筋の硬さを評価する方法については、これまでたくさんの議論が繰り広げられてきました。中でも体表面から機器を押す評価法は、最終的にスポーツや臨床など様々な現場で応用できる評価法ですが、近年利用が拡大している画像から硬さを評価する超音波エラストグラフィ(ひずみタイプ)との関係性は明らかではありませんでした。本研究は、両評価法で測定した値が同等であることを示した世界で初めのもので、今後のフィールド調査において活用されるための基礎資料になることが期待されます。

詳しくはこちらをご覧ください。

【Activity report(稲見崇孝 君):学術論文の掲載(2020-9)】

2020.09.25

専任講師の稲見崇孝 君が投稿した学術論文がSFC Journalに掲載されました。

稲見崇孝, 福士徳文, 東原綾子, 永田直也, 坂井利彰, 須田芳正, 村松憲, 村山光義, 石手靖, 小山亜希子, 中川一紀, 英国代表チーム事前キャンプにおけるスポーツボランティア「KEIO 2020 project」の取り組み. SFC Journal, 20(1): 162-182, 2020.

この論文では慶應義塾大学(日吉キャンパス)が横浜市、川崎市とともに東京 2020 オリン ピック・パラリンピックに出場する英国代表チームの受け入れにともなって活動する学生ボランティアを養成するための教育プログラム【KEIO スポーツレガシー】を実践する「KEIO 2020 project」の活動を紹介しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

【Activity report(寺岡英晋 君):学術論文の掲載(2020-8)】

2020.09.18

助教の寺岡英晋 君が投稿した学術論文がJournal of Teaching in Physical Educationに掲載されました。

Eishin Teraoka, Heidi Jancer Ferreira, David Kirk, & Farid Bardid (2020). “Affective Learning in Physical Education: A Systematic Review”. Journal of Teaching in Physical Education. Advance online publication. 10.1123/jtpe.2019-0164.

この論文では学校体育において情意領域の学習成果(Affective Learning)を生み出すための教育実践についてシステマチック・レビューを行いました。ターゲットとなる情意領域の学習成果は主にモチベーション、情動的成果(例:楽しさや感動の経験)、自己概念(例:自己肯定感)、レジリエンスの4つの主題が取り上げられました。また、これらの学習成果を生み出すためには、生徒に選択肢を与えること、仲間同士のフィードバックを促進させること、演繹的な発問をすること、個人ベースの発達にフォーカスすること、レベルの異なるタスクを複数用意することが効果的な学習指導の戦略として挙げられました。

詳しくはこちらをご覧ください。

2019年度活動報告書を掲載しました

2020.08.14

2019年度体育研究所活動報告書を掲載いたしました。

体育研究所では体育・スポーツの研究と教育、スポーツ振興を理念として取り組んでおります。

皆様には是非本報告書をご一読頂き、体育・スポーツに限った角度のみならず、様々な分野からのご意見を頂戴できれば幸いです。