【論文掲載】稲見崇孝 君 International Journal of Sports Physical Therapy

2023.10.30

稲見崇孝専任講師の研究チーム(筆頭著者 日本学術振興会特別研究員曽我利明)の論文が、International Journal of Sports Physical Therapyにアクセプトされました。

 

社会還元的要素を多く含んだ実験設定になっている研究です。詳細には、ハムストリングの肉ばなれ予防のために実施されるノルディックハムストリング中のブレイクポイントアングルをiPhoneと筋電図を用いて評価した研究です。アングルを35°以内に保つことでハムストリング損傷の再発を効果的に防ぐことへとつながることを明らかにしました。早稲田大学スポーツ科学学術院広瀬統一研究室との共同研究として実施されました。

 

Soga, T., Yamaguchi, S., Inami, T., Saito, H., Hakariya, N., Nkaichi, N., Shinohara, S., Sasabe, K., Nakamura, H., Laddawong, T., Akiyama, K., Hirose, N. Hamstring activity before and after break-point angle calculated by smartphone application during the nordic hamstring exercise. International Journal of Sports Physical Therapy, 18: 1290-1298, 2023.