記事掲載:稲見崇孝 君(大学プレスリリース)

2024.11.07

慶應義塾大学と体育研究所稲見崇孝研究室、そして慶應義塾大学共同研究ベンチャーの株式会社S-CADE.の3者はプレスリリースを行いました。具体的には、International Journal of Sports Physiology and Performanceという雑誌に掲載された知見(筆頭著者 西岡卓哉 特任助教)を社会実装するために共同でアプリを開発した、という内容です。このアプリとスマートフォンのカメラを用いることによって、高精度にジャンプの高さを計測できるようになりました。

記事にも掲載されていますが『足の速い人は高くジャンプできる』ということが学術的に理解されており、稲見研究室が行うアスリートへの科学サポートではジャンプ能の評価を積極的に行っています。ラボや高等研究機関でしか正確なデータが取れない(スポーツ科学が身近ではない)、ということがないように、今後もこのような社会実装を含めた研究成果を広く発信していきたいと考えています。

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