論文掲載:稲見崇孝 君 Frontiers in Sports and Active Living (IF2.7)

2024.01.23

稲見崇孝専任講師の研究チーム(筆頭著者SDM千田健太)の論文が、Frontiers in Sports and Active Living (IF2.7)にアクセプトされました。

 

細長いピストと呼ばれるコートの中で試合を行うフェンシング。このコート特性からフェンシング中の動作解析は3次元でなく2次元でも可能なのでは?という着想をもとに実験が行われました。3次元vs2次元。角度特性や速度特性を考慮し、2次元でも動作の特徴を把握でき、コーチングに活用できる可能性を報告しています。オリンピアンでメダリストの千田さんが科学的なアプローチで報告した論文でアスリートのセカンドキャリアを考える上でも参考になります。

 

Chida, K., Inami, T., Yamaguchi, S., Nishioka, T., Yoshida, Y., Kohtake, N. Assessing the Validity of Two-Dimensional Video Analysis for Measuring Lower Limb Joint Angles during Fencing Lunge. Frontiers in Sports and Active Living (section Sports Science, Technology and Engineering), 6:1335272, 2024.