論文掲載:稲見崇孝 君 International Journal of Sports Physiology and Performance(IF: 3.5)
2024.11.06
稲見崇孝准教授の研究チーム(筆頭著者 特任助教 西岡卓哉)の論文が、International Journal of Sports Physiology and Performance(IF: 3.5)にアクセプトされました。
パフォーマンスの代表的な指標であるジャンプ。そのゴールドスタンダードな測定法は、床反力計を用いた方法(力積法)です。この方法により高い精度での計測が約束されますが、競技スポーツので現場では滞空時間法が用いられます。ただ、両者の間の相関は。。。ということで本研究は、滞空時間法を改変した修正滞空時間法という方法を提案しています。床反力計で計測したジャンプ高との相関は実に0.98。ラボと現場のgapを埋めるための社会実装型研究を目指す稲見研究室のコンセプトを体現したような結果となりました。