Activity report(稲見崇孝君・東原綾子君):学術論文のアクセプト(2021-5)
専任講師の稲見崇孝君と助教の東原綾子君の研究チームが投稿した論文がPhysical Therapy in Sportにアクセプトされました。
Mineta, S., Inami, T., Hoshiba, T., Higashihara, A., Kumai, T., Torii, S., Hirose, N. Greater knee varus angle and pelvic internal rotation after landing are predictive factors of a non-contact lateral ankle sprain. Physical Therapy in Sport . Accepted for publication, 2021.
この研究は、足関節内がえし捻挫の受傷リスクを高める危険動作を明らかにするために行われました。様々な上位関節の異常動作は足関節の内反角度増大に関連する可能性が示唆されてきました。本研究はこれらの上位関節の異常動作の中で、接地後の骨盤の内旋角度(支持脚側への回旋)と膝関節の内反(Knee out)の増大が実際に受傷リスクを高めることを明らかにしたものです。