2025.08.12

慶應義塾幼稚舎教諭で慶應義塾高校野球部監督 森林貴彦氏の書籍「成長至上主義のチームデザイン」の一部を、准教授稲見崇孝君が執筆しました。東洋館出版社から2025年8月26日の発売されます。

書籍内でも書かれていますが、医学の分野では貴重な症例や珍しい事例があると「症例報告」という論文形式で情報が公開され、次の事例に役立てられる仕組みがあります。一方でスポーツの世界ではそういった情報を公開することにより「次勝てなくなったらどうするんだ」という懸念から情報がマスクされ、分野全体での成長が制限されるケースがあるようです。

本著では稲見准教授の『甲子園優勝に至ったチームがどういったデータだったのかを公開したい』という気持ちに森林監督が同意され、個人情報に配慮しながらフィジカルや科学サポートに関する様々なデータが公開されています。

東洋館出版社HPやAmazonなどから予約・購入が可能です。ぜひ、お買い求めください。