10月24日、元オリンピアンの室伏由佳さんをお招きし、『Think Athlete Legacy』と題した意見交換会を行いました。
【活動報告】 10月24日、元オリンピアンの室伏由佳さんをお招きし、講演会及びKEIO 2020 projectメンバー約20人と『Think Athlete Legacy』と題した意見交換会を行いました。 室伏由佳さんは2004年のアテネオリンピックで女子ハンマー投げの日本代表として出場されています。お父様の室伏重信さんもオリンピックに合計4回代表となったハンマー投げの選手です。由佳さんご本人は陸上競技女子円盤投,女子ハンマー投2種目の日本記録を保持されており、現在は選手を引退して順天堂大学大学院に在籍し、研究者としてスポーツ科学研究に邁進しています。また、様々な教育機関、スポーツに関する機関でご活躍されています。 今回の講演及び意見交換会ではまず室伏さんご本人から自己紹介、ご自身の選手生活やオリンピックでの経験についてお話しいただいた後、KEIO 2020 projectメンバーの方から私たちの組織としての意義や活動について簡単に説明致しました。その後、KEIO 2020 projectメンバーの方からオリンピックボランティアに関して室伏さんに質疑応答という形でお話を伺いました。 室伏さんのお話の中で我々KEIO 2020 projectメンバーは、オリンピックボランティアとしての自分たちの役割がいかに重要であるかを再認識させられました。室伏さんご自身も、大会前の調整練習を行う際に、実施場所の変更があり、移動先でのハングルが読めず練習場や時間が思いがけず不明になってしまいました。その時に付き添ったボランティアの人たちの迅速で一生懸命な対応に助けられた経験があるとのこと。また、何よりも選手にとって大事な練習時のサポートに関し私たちが何をするべきか、ということについてもご意見をいただきました。決められた練習時間を守らない選手への対応、イレギュラーな事態が起こった際の連絡体制、選手の練習時の安全管理など、実際に選手としてオリンピックに出場された室伏さんだからこその視点からの具体的な意見をいただき、メンバー全員にとって大きな学びとなりました。 #室伏由佳 #ThinkAthleteLegacy #アテネオリンピック #女子ハンマー投げ #KEIO2020project 【Activity Report】 On October 24th, we invited Ms. Yuka Murofushi, former Olympian. She gave us a lecture and about 20 members of KEIO 2020 project exchanged opinions with her. Ms. Yuka Murofushi took part in the 2004 Athens Olympics as …